フリーランスのためのエージェントガイド

フリーランスがエージェントに提出する履歴書はキャリアの棚卸しがポイント

キャリアの棚卸を

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フリーランスとして仕事をする際、営業や所得の申告などは大変面倒なものです。エージェントを利用すれば、そういった仕事から解放されて本来の仕事に専念しやすくなります。エージェントを利用するのであればその前に「キャリアの棚卸し」という自己分析をして、自分のキャリアを客観的に見つめ直し、自分のしたいことや売りがいったい何なのか確認しておきましょう。

キャリアの棚卸しとは

キャリアの棚卸しとは自己分析の一種で、自分がしてきた仕事を振り返ってすべて書き出すことを言います。これによって、自分の仕事を客観的に見ることができるため、今後のプランを立てる上で大変有用になります。自分のアピールポイントを確認できるため、エージェントを利用する前というタイミングでキャリアの棚卸しをしておくことはとても意味のあることです。

キャリアの棚卸を

棚卸しの具体的な方法

まずは職歴をすべて書き出しましょう。履歴書の職歴に書くように、所属していた会社、部署を年月日とともに順番に書き出します。そしてそれぞれの業務内容を書き込みます。標準的な1日の業務内容や役割などもなるべく詳しく書き出しましょう。ここまでが終わったら、業務の横にその業務で評価されたこと、身についたスキル、知識などを書き込みます。資格を取得したのであれば、資格の取得日と内容はもちろんのこと、資格についての勉強をしていた期間と勉強内容やその際の工夫について、そして資格の取得によって仕事にどのような変化があったかどうかまで書き込みましょう。
その他、社内での研修やセミナーについても同じように書き込みます。そこまでが終わったら、業務上苦労したことや失敗したことについても書き込んでいきます。プラスの面だけでなくマイナスの面を振り返ることも自己分析をする上で大変重要なことです。
そして次に、それぞれどのような実績を上げたかを書き込みます。自分のやってきた仕事が会社に対してどのようなプラスになったのかを書いていきましょう。担当した仕事の数や、仕事をする上で行った工夫や改善なども挙げていきます。他の人と比べて自分はこういう点が優れていたということも思いつく限りすべてを詳細に書き込んでください。
次に、それぞれの職務で関わった人をあげていきましょう。社内だけでなく、取引先などで知り合った人たちも挙げていってください。その際、その人とどのように接したかも書くようにします。これらは後の人脈のためです。自分がキャリアアップする上で重要な人物かどうかを見極めます。

見渡して発見するべきこと

ここまで書き込んだことに対して、満足度という観点から業務内容を評価をしてみてください。4段階くらいでかまいません。これにより、どういった業務に達成感を感じていたのかがわかります。
次に、他の人から評価されそうなことにチェックを入れてください。これで自分の武器が何なのかを確認することができます。最後に再び全体を見渡し、スキルと言えるものをピックアップしましょう。その際は、その会社以外でも使えるスキルと、同じ業界で使えるスキルを主にピックアップするようにしてください。ここでピックアップしたスキルは自分を売り込む際に、他の人との差を付けられるポイントになります。ここまで行ってきたキャリアの棚卸しという自己分析は、エージェントの活用する段階で大変有用になってきます。エージェントを活用する前にキャリアの棚卸しを行っておきましょう。

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